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音声経路を選ぶ

Audio device settings → 音声経路で、使い方に合わせて「通常」または「VSTブリッジ」を選びます。選択した経路は次回起動時にも復元されます。

経路音の流れ主な用途
通常マイク → OVR-DummyHeadMic → Windowsの出力デバイスヘッドホンでの確認、OBSへの取り込み
VSTブリッジDAWのトラック → VOrbit Bridge.vst3 → OVR-DummyHeadMic → DAWDAW内でのモニター・収録

最初は「通常」で音を確認してください。「VSTブリッジ」にすると入力・出力デバイスとリングバッファの設定欄が隠れ、音声デバイスはDAW側で設定します。通常経路用のOBS「音声出力キャプチャ」の手順は、VSTブリッジ経路にはそのまま当てはまりません。

共通設定​

  • 環境ノイズを控えめに軽減:PCファンや空調など一定した音を弱めます。既定はOFFです。囁き声・息遣いの質感が変わる場合があり、アプリ側の遅延が約10 ms増えます。
  • 音切れ対策(リングバッファ):通常経路で音切れするときに試します。切り替えると音声エンジンが再起動します。VSTブリッジ経路では表示されません。

遅延の目安​

アプリの状態表示には、遅延の合計と内訳が出ます。内訳のうち、長さが決まっている部分は次のとおりです。

部分長さかかるとき
空間化5 ms常に
環境ノイズを控えめに軽減10 msONのとき
リバーブ設定による使うとき
  • 通常経路:上の部分に、マイクと出力デバイスの入出力の遅延が加わります。機器によって変わりますが、多くの環境では合わせて20 ms前後で、合計はおおよそ25 ms(ノイズ軽減ONで35 ms前後)です。「音切れ対策(リングバッファ)」をONにすると、さらに増えます。
  • VSTブリッジ:アプリが足すのは上の部分だけです(ノイズ軽減OFFなら5 ms)。音声機器の入出力はDAW側の設定で決まり、アプリの表示には含まれません。プラグインはこの遅延をDAWへ伝えるため、録音や書き出しではDAWの遅延補正で音のタイミングが揃います。遅れを感じるのは、リアルタイムでモニターするときだけです。